リカーブボウ チューニング レベル 2

 
レベル1のチューニングはセッティングの域を出ていない。
レベル2では実際のグルーピングを確かめながらの要素も出てくる。
ある程度フォームが安定していないと解りにくい事もあるので、ここから先は自分の実力に応じて進めていく必要がある。(チューニングに意識が行きすぎるのは良いことではない)
 

ブレースハイトの調整
 
まず弦サイトを見直す。
ストリングを巻数を変えながら、原音の一番静かなハイトを探す。
ストリングハイトが高めで弦の捻れが大きくなる場合はストリングを5mm長めに作成し再度調整する。この時ストリングは新しいので少し慣らした状態の物を使うようにする。
(古いストリングは伸びきって弾性が落ちている場合があるので出来るだけさける)
 
リムのバランス調整
 
ティラーハイトを変化させながら弓の振動、原音の静かなバランスを探す。
ティラーハイトの変化に応じてグリップのフィット感や弓のフィーリングも変わってくるので注意する。
 
ノッキングポイントの調整
 
ベアシャフトが羽のついた矢と同じ位置に来るのは、矢が真っ直ぐ飛び出しているかどうかの目安にしかならない。
レベル2ではレベル1で得たノッキングポイントの位置を起点として、少しづつノッキングポイントを上下に移動し、グルーピングの変化を見る。グルーピングが大きくなってきた時点で終了し。一番グルーピングの良かった位置にノッキングポイントを決定する。
 
クッションプランジャーの調整
 
ノッキングポイント同様、レベル1で得たテンションを基準にプランジャーのテンションを変化させグルーピングの変化を見る。目盛りの付いているプランジャーなら問題無いが、目印の無い物については基準の位置がわからなくならないように印を付け、正確に1/4回転ずつ回転させ調整していくと良い。
プランジャーにはスプリングが数種類用意されている物もある。基本的には弱い弓には柔らかめのスプリング、強い弓には硬めのスプリングを使用するが、どちらが適切か解らない場合は両方テストしグルーピングの良い方を採用する。
 
結果
 
これで弓の持っている特性とそれぞれのフォームに合った適正なセッティングとなり、チューニングの第一段階が終了する。