リカーブボウ チューニング レベル 3

 
実はプランジャーの調整には矛盾がある。
右利きの人でベアシャフトが右に行く場合、矢は柔らかいと判断される。
プランジャーでベアシャフトの位置を調整しようとするとプランジャーのテンションを強くする事になる。
プランジャーのテンションを強くすると、行射時の矢のたわみの量が増えることになる。
もともと矢が柔らかいのだからたわみの量は大きい、そこにプランジャーのテンションを強くすると言う事はさらにたわみの量を増やす結果となる。プランジャーでのチューニングは矢を真っ直ぐとばす為のセッティングでありスパインが適切に設定されるわけではない。
レベル3では、最も効率の良いパラドックスを得るためのチューニングを行う。
 

弓の強さの決定
 
今販売されている多くのハンドルにはポンド調整機能がついていて、上下のリムボルトを回転することで、リムの角度を調整しポンド数を変更することが出来る。
上下のリムボルトを均等に回転し、ポンド数を変化させグルーピングの変化を記録する。
グルーピングの良い強さを探すことで効率良いパラドックスの量を調整することが可能となる。
強さが決まれば再度、チューニングのレベル2の行程に戻り、最もグルーピングの良い位置を探すことになる。
 
矢の調整
 
スパインを変えるもう一つの大きな要因として、ポイント重量がある。
現在市販されている矢の多くはポイントの重量を変えることが可能となっている。
ポイントの重量を大きくすると動的スパインは柔らかくなり軽くすると堅くなる。

ポイントの重量を変えグルーピング記録する。
一番グルーピングが良かった重量を採用し再度レベル2の行程に戻り最もグルーピングの良い位置を探す。
 

さらに微調整
シャフトを短くすると動的スパインは堅くなる。
ある程度ポイントの重量が確定したら、シャフトを少しづつカットしスパインを調整する方法もある。

羽や重くすると動的スパインは堅くなり軽いものに変更すると動的スパインは柔らかくなる。羽を変更する事でスパインを調整する方法もある。